2008年3月 9日

アオチビキ

004523.jpg標準和名:アオチビキ
学名:Aprion virescens Valenciennes,1830
属:スズキ目フエダイ科アオチビキ属
宮崎地方名:?

写真のお魚のサイズ:22Cm
釣場:南郷町大島

特徴など:
この魚を釣ったのは1度のみで、その時に浮かんだ名が、バラフエダイ・アオチビキだ。フエダイの仲間だという事は雰囲気で判った。口先に小さな犬歯みたいなものがあるのでバラフエダイが浮かんだんだけど、自宅に戻り、図鑑で調べてビンゴ(アオチビキ)だった。(嬉)
フエダイの仲間としては体高のない、スリムな体形である。

チビキって漢字では「血引」らしい。これが名の由来。獰猛だということだろう。

写真の魚は22Cmで若魚であり、大きいものはメーターオーバー・WEBでは16Kgという魚の写真もあった。ちなみに南方の魚で奄美諸島以南ならこんな大きなサイズも割りに出会えるんだろうけど、宮崎だと若魚でもめったにお目にかかれる魚ではないと思っている。

大きくなると鱗があるブリという雰囲気もあり、愛称にブリが付く言われ方も多いようだ。

食べても、新鮮なら刺身でもよいようだ。評価は分かれるが奄美・沖縄では珍重されているよう。(さほど釣れないからか?)

ちなみにフエダイの仲間は8月末から9月にかけて宮崎の県南だと魚種も多い。この時期が採取の狙いだと思う。

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