2008年3月16日

クロサギ

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標準和名:クロサギ
学名:Gerres equulus (Temminck and Schlegel,1844 )
属:スズキ目クロサギ科クロサギ属
宮崎地方名:?

特徴など:
クロサギ科の魚は沿岸何湾域・河口域に生息しているが、案外知られていない魚かもしれない。
鹿児島(錦江湾)に釣りに行った際は多く釣れたが宮崎は少ない。生息の条件の問題かもしれない。

クロサギが話題になるのは、ミナミクロサギとの違いだ。
吻は二重になっていて目の前縁より前にあるのがクロサギで、前縁を越える(ちょっと大きめ)ならミナミクロサギなんだそうだ。

雑食性で、口を伸ばして砂の中のゴカイ類や藻類も摂餌するそうだ。口は結構な長さに伸びるので釣れたら、触ってみると面白い。伸び縮みするストローのような印象。

食べてないけど、食用として塩焼きや似付けで美味しいそうだ。
山渓発刊「日本の海水魚」には宮崎ではマケラという地方名が紹介されているが、私は聞いた事がない。というより自分で釣った以外に人が釣ったシーンを見たことがない。

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コメント

門川では、(漁師)の間ではマケラと呼びますよ。

コメントありがとうございます!

そうなんですね。なぜマケラなのかピンときませんね。

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