2008年3月22日

イトフエフキ

itohuehuki.jpg
標準和名:イトフエフキ
学名:Lethrinus genivittatus Valenciennes,1830
属:スズキ目フエフキダイ科フエフキダイ属
宮崎地方名:?

特徴など:
宮崎で釣れる(触れる)フエフキダイの仲間といえば、ハマフエフキと、このイトフエフキが多い。
基本的に南方系の仲間で琉球列島や八重山だと種類も豊富で面白いけど、宮崎で散見できるのは2種がほとんど。

私が磯場で見かけるのはこの2種のみで、特にイトフエフキは冬期にも時々釣れる。ハマフエフキはどちらかといえば夏から初秋の水温が高い時期。
またエリアも宮崎県南から県北まで万遍に釣れる。

ハマフエフキが1m以上まで成長するのに対して、この魚はせいぜい25Cm程度で、私も見かけるサイズは大体そのぐらいだ。

特徴としては、体側に複数の黄色帯があるが、個体により薄くて判りずらい。背鰭の第2棘が伸びているのも特徴。
まあ、宮崎でスリムなフエフキダイ系統の魚が釣れればこの魚であることが多い。と私は思えるようになった。いつも期待して、結果これだという結論に何度か陥っている。

その味だけど、食べられるけど何かもの足りないという感想。食感しかり、味覚しかり。

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