ヒメツバメウオ

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標準和名:ツノダシ
学名:Monodactylus argenteus (Linnaeus,1758 )
属:スズキ目ヒメツバメウオ科ヒメツバメウオ属
宮崎地方名:?

撮影者:H.Tanaka
撮影場所:宮崎市・宮崎サン・マリーナ
撮影日:2007年9月
写真の魚のサイズ:5Cm

特徴など:
14cmになります。ツバメウオとは関係ありません。
内湾に棲む小型種で汽水域や川でも見つかり、淡水でも飼える人気のある丈夫な魚です。
成長すると頭にある2本の黒い横縞は消えてしまいます。からだは銀白色で鰭は黄色く、シリ鰭の前の部分には黒い縁取りがあります。
サン・マリーナでは2007年の9月9日の朝、初めて見ました。1尾のみ海面近くを活発に泳いでいましたが、我が国では宮古島より南からしか報告が無く九州では初記録で、瀬能博士に報告後すぐにData Baseへの登録依頼がありました。飼育個体が放流されたのかも知れませんが、その後岩槻教授から宮崎では結構見つかっていると聞かされました。宮崎沿岸、及び宮古島から南の琉球列島、西部太平洋、インド洋、紅海に分布します。(H.Tanaka)