2008年3月 9日

オヤビッチャ

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標準和名:オヤビッチャ
学名:Abudefduf vaigiensis (Quoy and Gaimard,1824 )
属:スズキ目スズメダイ科オヤビッチャ属
宮崎地方名:?

特徴など:
その名も「オヤビッヤ」だ。何とも外来っぽい名だが、和名である。

WEB検索してその名の由来を調べてみたが、沖縄の方言「あやびっち」が訛ったものだそうだ。綾(=木目細かな模様を織り成したさま)が走ると言う意味ということ。

その姿も変わっている。写真の通り。
何か変わっているのか??だって背中に黄色い模様を担いでるし、紫の帯があるし。

私が行く釣場ではかなりの大型が釣れる。(20Cm前後)
ウキを思いっきり引き込んで、結構勢いがあるのでメジナと勘違いして力が入る。

このお魚は生息数が多いためかWEB上に情報も多いけど、死滅回遊魚とセットで表記されている記事も多い。

死滅回遊魚とは・・・

南方で生まれ、潮に乗り(太平洋・黒潮)関東周辺までの磯場などで成長するが、冬になり水温が15℃以下になるとほとんど死んでしまうはかない魚・・・との事。

その容姿から観賞魚として人気があるようだけど、私が行く釣り場でこの魚が次から次に釣れると嫌気がさしちゃうけどね。

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