2008年3月 1日

ヒラスズキ

hirasuzuki45.jpg
標準和名:ヒラスズキ
学名:Lateolabrax latus Katayama,1957
属:スズキ目スズキ科スズキ属
宮崎地方名:?

撮影者:Umizaru
撮影場所:門川町
撮影日:2007年4月
写真の魚のサイズ:45Cm

特徴など:
スズキといえば、お魚の代表と言うほどの魚で、スズキ目に属する魚は相当多い。
そんなスズキについて日本産魚といえば「スズキ」「ヒラスズキ」「タイリクスズキ」の3種とされている。タイリクスズキについては養殖業者が種苗を近年中国から盛んに持ち込んだ事により、これが逃げだしたものなどが広がったと考えられている。

スズキが河口などを中心に生息しているのに対して、ヒラスズキは浅瀬の磯場である。淡水条件がなくても生息できるのがヒラスズキだと考えられる。もしくはスズキが貪欲に河川に入りこんで時にはかなりの上流まで餌をむしぼる能力を備えたのに対して、ヒラスズキはその選択をしなかったのか。

磯場中心に釣れるので、釣り対象としては気軽とは言えぬが熱心なルアーマンや、宮崎では海フライという手法で狙うアングラーもいる。
大きいものは1m程度まで成長すると思われる。

私は過去2回、この魚と思われる獲物と格闘し、そして2回ともに逃している。いずれも力負けだ。ハリにかけるのは簡単で、2回ともに磯上物仕掛だったけど、海面がざわついて小魚が飛び跳ねだすので、その場所に何でもいいので餌をつけてルアーのようにアクションを入れると、突然の引き込みだ。ただその引きの強さに成すすべがない。きちんと対応できる仕掛だったら良かったんだけど。一度大物が釣りたいもんだ。

私の釣りの師匠が、夜釣りでミズイカ※アオリイカを狙って、まんまとその仕掛で釣り上げた。
水面に浮かぶまで大きなミズイカと格闘してるつもりだったんだそうだ。(笑)

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